認知的不協和理論
心理学の分野で「認知的不協和理論」というものがあります。
これは勧誘などでよく使われるもので、1度は経験していると思います。
<ある英語教材の勧誘>
勧誘する人「英語話せますか?」
勧誘される人「話せません」
する人「英語話せるようになったらいいと思いませんか?」
される人「思います」
する人「この教材を使うとたった3ヶ月で話せるようになるんですよ」
というような感じのものです。
まず、「英語を話せない」という事実があり、
「英語を話せるようになりたい」という欲求があります。
それらを認めさせた上で、「英語を話せるようになる方法」を提示すると
断れなくなるというものです。
「英語を話せない」、「英語を話せるようになりたい」ということと、
「英語を話せるようになる方法を拒否する」ということが不協和を起こす、
つまり矛盾してることになります。
そうなった場合、Noを言いにくくなるというわけです。
こういう状況で断るときには何らかの理由づけが行なわれることが多いそうです。
例えば、「今は話せなくてもいいから」とか
「教材とか使わなくても話せるようになった人がいるから」とか
「話せるようになっても使う機会がないから」とか。
そうやって不協和状態を回避します。
さて、お小遣いサイト運営に話を持ってきます。
お小遣いサイトというのは勧誘と同じだと思います。
「こうやってお金を稼ぐことができるんですよ」と宣伝して、
それを見た人が実践してくれると報酬が入るという仕組みだからです。
認知的不協和理論から考えると、
まず「満足できるほどの収入を得ていない」ということを認識させ、
「もっと収入を増やしたい」という気持ちを確認させた上で、
「さらなる収入を得る方法を提示する」ということになると思います。
お小遣いサイトに来る人は「満足できるほどの収入を得ていない」と
「もっと収入を増やしたい」というのは十分認識してるとは思いますが。
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