キャッシュフロー・クワドラントとは?お金持ちになるために目指す場所

『金持ち父さん貧乏父さん』にキャッシュフロー・クワドラントが出てくるんだけど、それを知って何が変わるの?

キャッシュフロー・クワドラントはお金持ちになるのすごく大事なことなんだ。どこにいるかで、すべてが決まると言ってもいいくらい。

そんなにすごいことなの!?詳しく知りたい!

OK!

キャッシュフロー・クワドラントについて教えるね。

キャッシュフロー・クワドラントとは?

クワドラントという言葉はあまり聞いたことがないと思います。

その意味は、「円を4等分にしたもの」です。

クワドラントが4つあるのはクワドラントの意味からすると当たり前ですね。

キャッシュフローはお金の流れのことです。

つまり、キャッシュフロー・クワドラントは、お金の流れによって4つに分けたものです。

『金持ち父さん貧乏父さん』では、収入をどこから得ているかで4つのクワドラントに分けています。

キャッシュフロー・クワドラント
キャッシュフロー・クワドラント

キャッシュフロー・クワドラントはこのように表現されます。

E、S、B、Iはそれぞれ、従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家を意味します。あなたはどのクワドラントにいますか?

Eクワドラント(従業員)

多くの人はEクワドラントにいます。

EはEmployeeの略で、従業員を意味します。Eクワドラントは従業員なので、会社とかに雇われている人ということです。

Eクワドラントの人は、働いて給料をもらうことで収入を得ています。働かなければ収入がなくなってしまいます。

どんなに高収入であってもEクワドラントにいたらお金持ちにはなれません。

雇い主にとっては仕事さえしてくれれば誰でもいいので、「代替可能」なのがEクワドラントの特徴です。

残酷な言い方になりますが、「あなたである必要はない」と言われる可能性があります。

Eクワドラント、時間の切り売りをしているようなものです。「時給1,200円」とか、「月給20万円」とか。

決められた時間働き、あるいは決められた業務をこなし、それで給料をもらっているからです。

それは収入に上限があることも意味しています。単価が変わらなければ、働ける時間に上限があるから、収入にも上限があります。

例えば、時給1,000円だとしたら、最高でも1日24,000円しか稼げません。それが上限です。

1日10時間、1か月(30日)休みなしで働いたとしたら、月給は30万円ですね。

まずはEクワドラントから抜け出すことを目指しましょう。

Sクワドラント(自営業者)

Sクワドラントは自営業者のことです。Sクワドラントも多いですよね。

SクワドラントのSはSelf-employedの略で、自分で自分を雇っているという意味です。

自分のビジネスを持ってはいるけど、プレイヤーでもある状態です。

個人商店とか、開業医とか、フリーランスとかがSクワドラントです。わかりやすく言えば、青色申告の人ですね。

自分のビジネスを持っているという意味で、Eクワドラントよりお金持ちに近いと言えます。

Eクワドラントと違ってビジネスを自分の思うように動かせるので、単価を高くすることができます。それでも限界がありますよね。

自分が働ける時間も有限なので、収入に上限があります。

ただ、SクワドラントもEクワドラントと同じように、自分が働くことで収入を得ています。働けなくなれば、収入が0になってしまいます。

Bクワドラント(ビジネスオーナー)

Bクワドラントはビジネスオーナー(Business owner)です。

自分のビジネスを持っているという点でSクワドラントと同じですが、そのビジネスのプレイヤーではない点が違います。

従業員を雇って働いてもらうことで収入を得るのがBクワドラントです。

Bクワドラントでありながら、プレイヤーとして働くこともできます。その場合、Bクワドラントであり、Eクワドラントでもあると言えます。

Bクワドラントは従業員に働いてもらうので、1人ではできないようなことができるようになるという特徴があります。

例えば、1人が1時間当たり5,000円稼げるとしましょう。

自分1人であれば、時間当たりの収入は5,000円です。より多くの収入が必要なら、より長い時間働く必要があります。

Bクワドラントでは、従業員を雇って時間当たりの収入を何倍、何十倍、何百倍にもできます。

従業員を10人雇ったとしたら、時間当たりの収入は5万円です。100人なら50万円になります。

Bクワドラントの特徴は、自分の労力よりも大きな収入を得られるところにあります。

お金持ちになるために目指すべきクワドラントの1つです。

Iクワドラント(投資家)

Iクワドラントが最終的に目指したいクワドラントです。

Iクワドラントは投資家(Investor)です。ロバート・キヨサキが不動産投資を勧めるのは、Iクワドラントになるためです。

不動産投資で不労所得を得ることができれば、働かずに収入を得ることができます。

ただ、投資家は不動産投資かだけではないので、他の投資家を目指すこともできます。

不動産投資であれば家賃収入、株式投資であれば配当や売却益とかが収入になります。あなたがやることはお金を出すことと、そのお金がきちんと使われているかを監視することです。

ビジネス自体は経営者がやってくれるから、時間は自由になります。それこそ、1日1時間の仕事で年収が億単位みたいなことも可能になります。

あなたが求める「お金持ち」はIクワドラントではないでしょうか?

時間とお金がたっぷりあって、自由に生きられる。

理想的な人生ですね。働きたければ働けばいいし、働きたくなければ果たらなくていいんです。

Iクワドラントの本質は、「お金に働いてもらうこと」にあります。

目指すべきキャッシュフロー・クワドラント

キャッシュフロー・クワドラントは、Eクワドラント、Sクワドラント、Bクワドラント、Iクワドラントの4つです。

お金持ちになりたい人が目指すべきキャッシュフロー・クワドラントはBクワドラントIクワドラントです。

右側のキャッシュフロー・クワドラント
目指すべきキャッシュフロー・クワドラント

ロバート・キヨサキがお金持ちになっていった時代とは違って、今はインターネットを使って多くのことができるようになっています。

右側のクワドラントを目指すのも楽になっています。

ネット証券を使えば、すぐにでもIクワドラントの収入を得ることができます。

Sクワドラントを経由して、Bクワドラントに行くのも可能です。ほとんどお金をかけずに実現する人もいます。

目指すべきキャッシュフロー・クワドラントはBクワドラントかIクワドラントです。

目指すべき場所が決まれば、進むことができます。まずはEクワドラントから抜け出すことを優先して、右側のクワドラント(Bクワドラント、Iクワドラント)を目指しましょう。

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