第1回公認心理師国家試験の合格発表が終わり、やっと試験問題と向き合うことができます。まずは点数について振り返ってみました。公認心理師試験結果通知書の点数との比較です。
公認心理師試験は無事に第1回試験で合格することができました。登録申請も郵送したので、公認心理師試験関係でやることは登録証を待つことだけの状態です。
一区切りついたということで、試験内容に向き合うことができるようになりました。
今回は点数について振り返っていきます。
公認心理師試験結果通知書について
公認心理師試験結果通知書を見て驚いたのは、自分の点数が書かれていたことです。他の国家試験ではどうなっているかわかりませんが、総得点、合格基準点、自分の得点が書かれていると、試験結果に納得しやすくなりますよね。
多くの人が自分の解答を残していると思うので、正答の公開とともに、点数のチェックをできるというのは公正性という意味では素晴らしいことだと思います。
実際はマークミスとかがあるので、自分の記録と同じ点数になるとは限りませんが。。。
公認心理師試験結果通知書を見た人はわかると思いますが、結果通知書には次の項目が書かれています。
- 受験番号
- 合格基準点 / 総得点
- あなたの得点
- 結果
結果は合否です。「合格」か「不合格」と書かれています。僕は「合格」だったので嬉しい限りです。
公認心理師試験の点数について
日本心理研修センターが公表している第1回公認心理師国家試験の合格基準は次の通りです。
総得点230点に対し、得点138点以上の者(総得点の60%程度を基準都市、問題の難易度で補正した。配点は一般問題が1問1点、事例問題が1問3点である。)
一般問題が1問1点、事例問題が1問3点なので、事例に重きが置かれた試験ということですね。
一般問題と事例問題の正解率の比べると、約5ポイント差で一般問題の勝利でした。事例に重きが置かれた試験で、事例問題の方が正解率が低いという悲しい結果でした。
どの問題を間違えたのかはまだ確認していませんが、そのうち確認して記事にしていきたいと思っています。
気になる自己採点の点数と実際の点数ですが、なんとぴったり一致しました。「補正した」と書かれていたので差が出るかなと思っていましたが、完全に同じという結果でした。
難易度での補正がどうなっていたのかが気になるところです。
点数を振り返って
自己採点してみて気づいたのですが、午前の1問目が難しかった記憶があったのに、問題を見たら自信を持って解答していたし、悩むような問題ではありませんでした。
どこかで記憶が改ざんされていたようです。
今回は合計得点だけを対象としましたが、出題基準に従って点数を出してみたら、自分の苦手なところが見えてくるかもしれません。今後の勉強という意味で、確認しておきたいと思っています。
主要5分野の問題がどうなっていたかも気になるところです。問題内容を見ないで自己採点したので、もしかしたらボロボロのところもあるかもしれないですからね。
とにかく、合格は合格。でも、それで終わりにしてはいけないと思います。
正答は公開されましたが、残念ながらその根拠は示されませんでした。重要なのは根拠だと思うので、自分なりに調べたりしながら確認していくつもりです。