『金持ち父さん貧乏父さん』の本質

『金持ち父さん貧乏父さん』って本があるらしいけど、読んだところで何も変わらないんだろうな。

そんなことはないよ。『金持ち父さん貧乏父さん』にはすごく大事なことが書いてあるんだ。

そういう話も聞くけど、その通りにやってもダメだったって話もたくさんあるよね?

『金持ち父さん貧乏父さん』には本質が書かれているんだ。だから、そこを理解しないと意味がない。その本質をこれから教えるね。

『金持ち父さん貧乏父さん』とは?

多くの人がお金持ちになりたい、もっと収入を増やしたいと思いながら、お金に困る生活を送っています。

お金持ちになる方法、収入を増やす方法は、ちょっと調べればたくさん出てきます。それなのに、ほとんどの人はお金に困っています。

『金持ち父さん貧乏父さん』はそんな人のために書かれた本です。

著者のロバート・キヨサキはアメリカの投資家・実業家です。そのロバート・キヨサキがお金持ちになる方法を書いた本が『金持ち父さん貧乏父さん』です。

『金持ち父さん貧乏父さん』は1997年に出版されました。

日本語訳は2000年に出版され、2013年に改訂版が出版されています。

『金持ち父さん貧乏父さん』は全世界で3,000万部を超えるベストセラーになっています。それだけ有益なことが書いてある本なんです。

『金持ち父さん貧乏父さん』は物語形式になっていて、子どもの「私」が実父である「貧乏父さん」、友人マイクの父親である「金持ち父さん」が出てきます。

「貧乏父さん」は一生懸命働くことを教え、「金持ち父さん」はお金持ちのなる方法を「私」に教えました。

小説としても読める『金持ち父さん貧乏父さん』には、お金に関する多くのことが書かれています。

金持ち父さんの教え

金持ち父さんは、6つの教えを「私」に教えています。その教えが『金持ち父さん貧乏父さん』の本質です。

その本質を間違って理解している人たちは、「貧乏父さん」のまま人生を送ることになります。

第1の教え:金持ちはお金のために働かない

お金持ちになるにはお金を稼ぐ必要がありますよね。だから、お金のために一生懸命働こうとします。

実は、その考えが間違っていたんです。

少しでもいい給料がもらえるところで働きたい。

それは誰もが思うことですよね。そういう考えを持っていることが、金持ち父さんへの道を閉ざしてしまいます。

第2の教え:お金の流れの読み方を学ぶ

生活するのにお金が必要なのに、お金についてきちんと教えてくれる人はほとんどいません。

日本人のわたしたちが教わるのは、「ちゃんとお金を貯めましょう」ということくらいですよね。

日本は資本主義なのに、お金がどう流れているのかを知る機会がほとんどないんです。

だから、どうすればお金が増えていくのかを知りません。

「資産とは何か?」、「負債とは何か?」の正しい理解がないまま、「借金は悪いもの」と信じています。

そのくせ、年収の何倍もある住宅ローンを借ります。

金持ち父さんになるためには、お金の流れの読み方を学ぶ必要があるんです。

第3の教え:自分のビジネスを持つ

日本人の多くは会社などに雇われて働いています。あなたもそうですよね?

雇われて働いているうちは、金持ち父さんにはなれません。

高収入を得ることはできるかもしれませんが、「本当の金持ち」になることはできないんです。

世界の大富豪を見ればわかりますが、その多くは自分のビジネスを持っています。

今は自分のビジネスを持っていなくても、自分でビジネスを立ち上げて、それでお金持ちになった人がほとんどです。

お金持ちになるには、自分のビジネスを持つ必要があるんです。

第4の教え:会社を作って節税する

税金はできれば払いたくないですよね。納税の義務があるから払いますが、払う税金はできるだけ少なくしたいものです。

個人ができる節税はあまり多くありません。でも、会社になれば節税の方法が増えていきます。

会社に雇われた高収入の人がお金持ちになれないのは、節税も関係してきます。

第5の教え:金持ちはお金を作り出す

多くの人はお金をもらうことを考えています。

  • どうしたらいい給料がもらえるのかな?
  • どの会社に入れば高収入になれるだろう?
  • どの職業に就けばお金の問題がなくるんだろう?

この考え自体がお金持ちには繋がらないんです。こう考えているうちは、貧乏父さんから抜け出すことはできません。

お金持ちはお金を作り出します。

働いてお金を稼ぐのではなく、お金を作り出す方法を見つけ出すことが、お金持ちへの近道です。

そのため、ファイナンシャル・リテラシーを高める必要があります。

第6の教え:お金のためではなく学ぶために働く

多くの人が働く目的は「お金のため」ですよね。お金がないと生活できないから、それは当たり前です。

好きな仕事だからという理由の人もいますが、お金がもらえなかったらやめてしまうと思います。

お金がもらえたとしても、望んでいるより少ない給料だったら、もっといい給料がもらえるところを探したくなります。

これが「お金のために働く」です。

お金は生きていく上で必要で大事なものです。でも、お金持ちになりたければ学ぶために働く必要があります。

『金持ち父さん貧乏父さん』に対する誤解

『金持ち父さん貧乏父さん』には不労所得を得るために不動産投資をするように書かれています。

ここが最も大きな誤解です。そして、本質とも関係しています。

不労所得を得るために不動産投資をするのは効果的です。ただ、それだけが正解ではないんです。

不動産投資は不労所得を得るための手段。目的ではありません。

ここを誤解したままだと、お金持ちになるのは難しいままです。

よく考えてみてください。

ロバート・キヨサキはなぜ『金持ち父さん貧乏父さん』を書いたんでしょうか?

十分にお金持ちになっていたのに、わざわざその方法を「有料」で教えることにしたんです。

「有料で」です。

『金持ち父さん貧乏父さん』の本質

『金持ち父さん貧乏父さん』の本質はビジネスにあります。

お金が入ってくるような仕組みを作る。それがビジネスを作ることです。

『金持ち父さん貧乏父さん』は「ビジネス書」なんです。

どうしたらビジネスを成功させられるのか。それが書かれている本なんです。

その視点を持って『金持ち父さん貧乏父さん』を読めば、ものすごく重要なことを見つけられます。

『金持ち父さん貧乏父さん』の本質を知って、あなたもお金持ちを目指しましょう!

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